空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

福知山駅

福知山は、京都と大阪方面と、城崎温泉と宮津と舞鶴方面の列車が交差する鉄道の要衝で、以前来たのは、山陰本線がまだ客車列車全盛の時代だったので、高架になってずいぶん変わったものである。 JR西日本は、古い車両を長く使っているせいか、関東では見か…

小浜線のC58

気比神社の帰り道の公園にC58が静態保存してあった。説明板によれば、昭和46年9月まで小浜線で活躍していたという。 小浜線に以前乗った時は気動車だったが、現在は電車が走っている。沿線に原発が多く、地元の振興策なのかもしれない。

気比神社とトンネル温泉

城崎温泉に行く途中、回り道をして敦賀に寄った。米原から出る電車は新型で、敦賀まで交流から直流電化への改良がされて、大阪から新快速が直通するようになったという。 敦賀駅に併設されている寿司屋で以前食べたことがあるが、この日はまだ開いていない。…

相模湾越しの大山

熱海から小田原の間の区間も海が良く見える。沖には初島がみえるが、真鶴から先では見えなくなる。根府川から早川にかけての崖の上から相模湾越しに大山が見えた。

熱海温泉 駅前温泉浴場

熱海まで来るとあとは1本で東京に着くので、長かった旅も終わりに近くなる。乗継の合間に熱海の駅前の温泉に入る。駅のロータリーから、突当たりを右に折れてすぐの徒歩3分ぐらいで、目指す浴場についた。 料金500円を払って中に入ると、どこにでもある…

宝永火口

江戸時代の宝永時代には、宝永地震と宝永の噴火があり、富士山の火山としての威力が感じられる。 三島を過ぎると、宝永火口が正面に広がり、均整のとれた富士山とは別の顔がみえる。

宝永山と愛鷹山(あしたかやま)

富士川鉄橋からは、富士山が良く見える。富士山の東斜面を注意してみると宝永山が水平からやや盛り上がっているのが分かる。 ここから三島までの区間で、富士山が大きく見えるが、だんだんと愛鷹山の稜線に隠されていく。

薩垂峠(さったとうげ)と由比海岸

静岡でお昼になったので、駅ビルの食品売り場の一角にある「魚がし寿司」の店で、ネギトロ丼の弁当を買う。静岡あたりもロングシートの列車が多くなって弁当が食べにくい。清水で乗客が少なくなったところで、弁当を広げる。 興津を過ぎると、線路は海沿いに…

三河湾と渥美半島

東海道線の新快速で東進していくと、蒲郡のあたりで、注意してみると少しだけ三河湾が見える。豊橋を越えると、愛知県から静岡県に入っていく。静岡に入ると時折、橙色と緑の湘南色の電車が走っており、みかんが思い出される。

伊吹山

松山から京都に夜行で移動して、東海道本線で東京を目指す。途中、米原を過ぎたあたりから伊吹山が良く見える区間がある。いつもの年だと、関ヶ原あたりは積雪していることが多いが、今年は伊吹山の山頂に雪が積もっている程度で、中腹のスキー場には雪がな…

松山駅前 キスケの湯

道後温泉に本館に入った後は、市電の大街道で降りて、松山の中心のアーケードを散策、途中で90度曲がって銀天街になって松山市駅まで繁華街が続いている。晩飯に海鮮丼を食べたが、夜行列車の発車時刻まではまだ時間があるので、駅前にある「キスケの湯」…

道後温泉 本館

松山に戻るとと夕闇がせまり冷えてきたので、市電を使って道後温泉に向かう。市電の1日乗車券300円は、道後温泉への往復で元がとれる優れものである。朝風呂は椿の湯だったので、今度は本館にする。

伊予長浜

引用 交通公社の時刻表 1984年1・2月号、1987年4月号 串の駅から松山方面の列車はしばらくないので、伊予長浜に戻る。この駅の裏山に「肱川あらし展望台」があるので、途中まで登ってみる。登るにつれて長浜の町の展望が広がり、途中に神社があっ…

伊予灘

伊予長浜の駅を出ると列車は、伊予灘沿いの台地の上を曲がりくねった線路を進む。この先は、鉄道から海が見える区間としては、国内では一番景色が良いところとではないだろうか。松山に戻るまでまだ時間があるので、途中の串駅で下車した。 無人駅の周りは急…

都電荒川線

今日は、東京の最高気温が15度と1月とは思えない暖かさの中、巣鴨のとげ抜き地蔵のあたりに行ってきました。 とげ抜き地蔵のある高岩寺には、巣鴨駅から商店街を歩いて行けますが、都電荒川線の庚申塚駅からも、商店街の反対側から行くことができます。 …

秋田市の路面電車

国土地理院発行 五万分一地形図「秋田」昭和38年修正 引用元 今尾恵介著 地図で歩く路面電車の街 けやき出版 一つ森さんのページに秋田市内の路面電車の写真が載っていたので、昔の地形図を載せます。 地図を見ると市電は、秋田の市街地を併用軌道走って、郊…

初代南極観測船 宗谷

羊諦丸の隣に初代の南極観測船「宗谷」が並んで展示されている。戦前の旧ソ連の耐氷型貨物船が、海軍の測量艦になった後、砕氷船に改造されて南極に向かったことを知った。去年は南極観測が開始されて50年の年だった。こんど、じっくりと見学に行こうと思…

羊諦丸

昨日は冬型で青空が広がった。お台場に行ったついでに青函連絡船の羊諦丸の写真を撮った。メモリアルシップとして残っているのは、函館の摩周丸、青森の八甲田丸と羊諦丸だけになった。 羊諦丸 船の科学館 http://www.fujitv.co.jp/daiba/kagakukan/index.ht…

ホッケースティック論争

温暖化のことを調べていると、ホッケースティック論争というのがあると知った。ホッケースティックとは、過去約1千年の全地球あるいは北半球の平均気温が、20世紀にはいって急激に上昇するグラフをさす比喩という。 20世紀の平均気温の上昇が自然の変動か、…

常磐線のグリーン車

鹿島鉄道の起点の石岡に行く途中に乗った常磐線の普通列車に二階建てのグリーン車が連結されていた。3月のダイヤ改正までは、お試し期間中でグリーン料金が不要とのことで、トクした気分になった。 常磐線にはしばらく乗らなかったが、昔からの車両から、新…

縄文の湯

府中のけやき並木のビルの中の天然温泉、京王駅府中駅のそぐそばのビルの6階から12階にあり、平日の料金が2,800円(会員料金)だけあって、木調中心の高級な作りになっている。 温泉は黒湯で、休業した東山温泉に及ばないがかなり黒く、すべすべ感がある…

地球の平均気温と気温の変動

地球の平均気温が上昇するということは良く聞くが、どのように平均を算出するのか気になっていた。 「ココが知りたい温暖化」というページに説明があった。 陸上 世界に7000前後の観測地点 海上 海洋表層の海水温度 ・地球を緯度5度×経度5度に分割 ・各格子…

テルメ小川

テルメとは、イタリア式の温泉のことらしい、元はサーモと同じで熱のことなんだろうと思う。場所は、西武拝島線の小川駅と東大和市駅の中間ぐらいで、青梅街道に面して立派な建物が建っている。 洋風と和風の浴場があり、日替わりで男女が変わるが、行った日…

東京の雪の条件

今年は暖冬で、東京ではまだ初雪が降っていない。東京での積雪は、微妙な条件が重ならないと起こらない。 条件1.南岸低気圧のコース 1月から3月にかけて、東シナ海から日本の南海上が暖気と寒気の境界となり、南岸低気圧が発生し、発達しながら関東の南…

肱川あらし

大洲から松山への帰り道は、海沿いを走る予讃本線経由とする。大洲からしばらくは、肱川に沿って河口の長浜に向かって列車は下っていく。 観光案内図を見ると、このあたりに「肱川あらし」という局地風が吹くことを知った。局地風というと、六甲颪(おろし)…

茨城百景 桃浦

鉾田からの帰りは、霞ヶ浦に近い桃浦駅で下車する。小さな駅舎だけの駅で、少し歩くと茨城百景 桃浦の石碑があり、霞ヶ浦が目の前に広がる。午前中は筑波山の男体山と女体山の双耳峰が見えていたのだが、雲にかくれて見えなかった。この場所なら天気が良けれ…

明治の館のチーズケーキ

有名駅弁と全国うまいもの展も残すところ2日ですが、今回は駅弁から転向し、チーズケーキにしました。日光の駅前で売っているらしいですが、さすがに値段が1,575円もするだけあって、大変おいしゅうございました。

鹿島鉄道の気動車

街中を散策して駅に戻ると帰りは、もっと古そうな気動車がやってきた。板張りの床、車両の中央あたりにディーゼルエンジンがあって、エンジン音とレールのジョイント音を響かせて走っていた。他に新しいデザインの車両があって、色々と楽しめる。

関東の雨と雪の境界

南岸低気圧の影響で、西から降雨域が広がっている。9時の850hPa(1,500メートル)の気温0度線が、伊豆半島から房総半島南部まで下がっているため、地上の気温が夜間の冷え込みにより下がり、雨から雪に変わるところがありそうだ。 明日の朝は、関東北部と南部…

勘十郎堀

江戸時代の舟運の地図を見ると、東北地方から江戸への舟運ルートの「那珂湊内海江戸廻り」の途中の要衝に鉾田の町があることがわかる。 このルート、涸沼(ひぬま)と鉾田の間は陸路で荷物の積替えが必要であったため、江戸時代に運河の掘削が計画されたが、…