空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ツリガネ山とコスマヌプリ

ユウトムラウシ川の源流を望む三川台から下りきると、ハイマツ帯から笹薮の潅木帯に入る。ここからは、ツリガネ山、コスマヌプリ以外にも小さなピークを越えていく。1404メートルの鞍部のそばに双子池があるが、キャンプ指定地は、少し先の雪渓のある平地だ…

04W.Noname

94Wは、米軍で30KTS(ノット)と解析され04W.Nonameとなった。 日本への影響はまだ分からないが、日本の南海上に海水温が高い海域が広がっていることから かなり発達する恐れがある。太平洋高気圧と相互に影響して、複雑なコースをとることもある。 気象庁の…

ユウトムラウシ川源流

黄金ヶ原を下っていくと、道はユウトムラウシ川の源流をめぐって270度方向を変える。このあたりは、氷河があったころのなごりのカール地形で、池塘と湿原とハイマツが段になって不思議な光景が広がっている。 国土地理院 地図閲覧サービス(試験公開) ト…

94WにTCFA

全球の衛星画像を見ると東京の真南の北緯5度東経140度あたりの雲が巻き始めているのが分かる。 米軍のページでは、94Wの番号付けられてTCFA(Tropical Cyclone Formation Alert)が出ている。 気象庁のホームページ 衛星画像 全球 赤外線 http://www.jma.g…

北方資料高精細画像電子展示

北方資料高精細画像電子展示は、北海道大学の附属図書館が所蔵する古地図を、高精細で公開している。 北海道大学附属図書館 北方資料高精細画像電子展示 http://ambitious.lib.hokudai.ac.jp/hoppodb/detail/index.html

黄金ヶ原

南沼からオプタテシケへの縦走路は、今回で一番山深い部分に入り、今までとは違って出会う人はいない。しばらくは、青空の下緩やかに広がる黄金ヶ原の中の道をすすむ。 国土地理院 地図閲覧サービス(試験公開) トムラウシ山 [南東] http://watchizu.gsi.go.…

富士山の山開き

7月1日は富士山の山開きですが、都内では「駒込のお富士さん」の山開きが6月30日と7月1日に開かれます。 江戸時代には、富士山の信仰が盛んで、他にもミニチュア富士の富士塚が何ヶ所も残っています。 郷土玩具の杜 麦わら蛇 http://www11.ocn.ne.jp/~popy…

トムラウシから見たオプタテシケ

トムラウシは、大雪山から十勝岳の縦走路の中間地点である。ここから先に進むとエスケープルートはなく、そのまま十勝岳まで縦走することになる。南沼のキャンプ指定地に泊まった翌朝、朝から好天で遠くに円錐形のオプタテシケが良く見える。今日は、オプタ…

台風2号発生

南シナ海の熱帯性低気圧は、27日15時に台風2号になりました。 気象庁のホームページ 平成18年 台風第2号に関する情報 平成18年6月27日15時55分 気象庁予報部発表 http://www.jma.go.jp/jp/typh/20060627155758_0602.html 香港天文台 http:/…

南シナ海の熱帯性低気圧

フィリピンを横断した熱帯性低気圧が南シナ海で発達している。 日本への直接的な影響はないが、周囲に下降気流を発生させるため、北東にある太平洋高気圧の勢力が強まり、間接的な影響がある。 Joint Typhoon Warning Center 03W Noname http://tcweb.fnmoc.…

記録的短時間大雨情報(キロタン)

熊本空港で113ミリの雨量が観測され、記録的短時間大雨情報(略称 キロタン)が発表された。 「過去数年間で最も土砂災害の起こる可能性が高くなっています」(俗にスーパー警報)という表現もある。テレビで報道されるのは、災害が発生した後であるが、…

トムラウシ

化雲岳から見たトムラウシは、手前の溶岩台地のさらに上にいくつも小さなコブが乗っている。 トムラウシの麓には「富村牛」という集落があるが、溶岩台地を牛の背中に見立てると面白い。 化雲岳からは、ヒサゴ沼の分岐まで下って、その先は溶岩台地の中を登…

利島の宮塚山

宮塚山(507.5m)の北面に集落が広がっている。空中写真は、うまく並べると立体視できる。 国土地理院 地図閲覧サービス(試験公開) 利島 [南西] http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=343113&l=1391645 空中写真 地区:三宅島 http://mapbrowse.gsi.go.j…

九州北部の梅雨前線

九州北部にかかった梅雨前線の位置は、6/27(火)にかけて同じ位置に停滞している。 北海道放送 専門天気図 http://www.hbc.co.jp/pro-weather/ 500hpa高度・渦度 + 極東地上気圧・降水量・海上風12・24時間予想図(FXFE502) http://www.hbc.jp/tecweather/FXFE…

島魂

三宅島のリンク集。 島魂 http://www.miyakejima.net/

桜島

海上保安庁撮影の桜島の火口画像が公開されている。 海上保安庁海洋情報部のページ http://www1.kaiho.mlit.go.jp/tbosai.html 桜島(平成18年6月14日第十管区海上保安本部撮影) http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAIYO/kazan/kazannews/tyousa.html

化雲岳からの展望

忠別避難小屋は、尾根から這松の中を下った場所にあり、大きな雪渓が水場になっている。夜になると周囲には人家に光がまったくなく、久しぶりに満点の星空が見えた。 翌日は、快晴で、朝から日差しが眩しい。尾根に出て化雲岳に向かって平坦な道をたどってい…

大島 三原山の噴火口

三原山頂の空中写真を見ると、1986年の噴火でできた火口列が良く分かる。 国土地理院 地図閲覧サービス(試験公開) 大島南部 [北西] http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=52390350&slidex=400&slidey=2000 空中写真 地区:大島南部 http://mapbrowse.…

梅雨前線の北上

現在、九州に豪雨をもたらしている梅雨前線は西から北上し、中国、四国地方にも強雨域が広がるに予想となている。 北海道放送 専門天気図 http://www.hbc.co.jp/pro-weather/ 日本850hpa 風・相当温位12・24・36・48時間予想図(FXJP854) http://www.hbc.jp/t…

大森林の小さな家

熊野の山中で暮らす一家の10年を追った記録、往時は多くの人が山仕事で生活していたのが、今では1軒だけになって、自然に中で昔からの暮らしを頑固に守っている姿が心に残った。10年後、いったいどうなっているのだろうか? ETV特集 アンコール「大…

高根ヶ原

白雲岳避難小屋から忠別岳にかけて、雲が切れて晴れ間がのぞく中、遠く忠別岳までずっと尾根道が続き、遠くにトムラウシが見える。左側は断崖で地すべり跡に出来た沼がいくつも並んでいる。 忠別沼を過ぎて、なだらかなガレ地をさらに登っていくとやっと忠別…

八幡平自然散策バス

盛岡から松尾温泉、八幡平へのバスです。 岩手県北バス 盛岡 <=> 八幡平 http://www.kpj.co.jp/kenpoku/time/0604pdf/mo05_06a.pdf 盛岡駅前(3)のりば9:40 => 11:30 八幡平頂上バス停 八幡平頂上バス停 15:00=>17:05 盛岡駅前 前売乗車…

九州地方の豪雨

リアルタイムレーダーを見ると、東シナ海で発生した降雨域が熊本県から宮崎県にかけて連続してかかっている。また、その南の鹿児島県にも別の降雨域が発生している。 国土交通省 防災情報提供センター リアルタイムレーダー http://www.bosaijoho.go.jp/rada…

梅雨前線の活動と、梅雨の晴れ間

九州北部では豪雨の被害が出ているが、引き続き梅雨前線が同じ場所で活発で災害が心配される。一方、仙台から北の東北地方は、高気圧におおわれて好天になりそうだ。 長崎豪雨 http://www.nagasaki-jma.go.jp/k_yoho/saigai/ooame/1982-07-nagasaki.html htt…

早池峰登山バス情報

早池峰登山バス情報です。 盛岡 6:50 -> 8:40小田越 1,700円 小田越 15:00 -> 16:50 盛岡 河原の坊 17:00 -> 18:32 花巻駅 運転日 6月24・25日 7月1・2・8・9・15・16・17・22・23・29・30日 8月5・6日 Yahoo!地図情報 http://map.yahoo.co.jp/beta/index.ht…

東京ー盛岡・青森格安バス

東京から盛岡、青森への格安バスの情報です。 オリオンツアー 盛岡 片道4,500円 往復8,500円 青森 +500円 http://www.orion-tour.co.jp/index/#thk トラベックスツアー http://www.travex.jp/kansai/aomori/index.html 弘南バス 往復 10,000円 http://www.in…

御鉢平と有毒温泉

翌朝、風はおさまったが霧の中を間宮岳に向かって登っていく。御鉢平を取り囲む尾根の上に出ると霧が晴れて、御鉢平の全景が見えてきた。平らの火口の中に泥の流れが幾筋も見え、地図には有毒温泉と書いてあるが、とても近づけるようには見えない。霧が上っ…

梅雨前線の活動が活発化

リアルタイムレーダー画像を見ると、九州北部から四国の太平洋側に強雨域が連なっている。上空の寒気と、南からの下層の暖気移流が、西日本で激しくぶつかっている。 FXJP854を見ると240000UTC(24日9時)まで、相当温位線の込み合った状態が続いている。 国…

大雪山への道

東京から北海道へは、飛行機で行くのが常識であるが、18切符を使ってJRを乗継いで旭川についたのは、東京を早朝にたってから翌日の朝だった。旭川から旭岳温泉に向かう旭川電気軌道バスは、片道が無料で運転されている。そのまま縦走すると、ロープウェ…

20万分の1日本シームレス地質図

産総研のページに、シームレス地質図が公開されている。 地質図は、図葉毎に凡例(はんれい)が異なっており、隣接する図を接続しても内容が繋がらなかった。このページでは、全国を二十万分一の縮尺でシームレスにつなげて表示できる。 例えば、北海道のペ…