空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

荒船山計画

山行計画のための交通機関、関連施設のメモのページです。 入山 東京 (6:24)あさま501号-高崎(7:16)-(7:42)佐久平(7:48)小海線-(8:08)中込(8:21)-(8:51)初谷 千曲バス 内山線 http://www.chikuma-bus.co.jp/029Uchiyama_time.html 下山 下仁田町営バス 市野…

雄阿寒岳の展望

山頂からは、ハイマツのピークの向こう側の雲海の上に阿寒富士と雌阿寒岳が浮かんでいる。雲の切れ間からパンケトーの湖岸線が見える。北東の雲海の向こうには、斜里岳が遠望できた。 写真 頂上台地のピーク 阿寒富士と雌阿寒岳 エゾマツ林 パンケトー 雲海…

移動性高気圧による晴天

台風1号から変わった温帯低気圧が持込んだ暖気で、各地で強い雨が観測されているが、 西から移動性高気圧に覆われて、全国的に晴天の日曜日になる予報を出している。 気象庁のホームページ 週間天気予報 http://www.jma.go.jp/jp/week/ 24時間予報図 http:/…

雄阿寒岳の登り

次郎沼からは本格的な登りで、深いエゾマツの樹林の中を台地に取り付く。霧の中の急な登りを続けていくとやがて樹林もまばらになり、上の方が明るくなるとやがて雲頂高度に達して青空が見えてきた。 振り返ると、雲の上に昨日登った阿寒富士と雌阿寒岳が良く…

台風から変わった温帯低気圧

台風1号は、21時解析ではまだ台風として解析されているが、まもなく温帯低気圧に変わる。高層天気図を見ると、上空のトラフと同じ位相で台風から温帯低気圧に変わるため、土曜日にかけて、二つ玉低気圧になって日本列島を通過する。土曜日には、関東、東…

太郎沼と次郎沼

翌日、曇っているが予定どおり雄阿寒岳に登ることにする。まずは、朝一番のバスで雄阿寒岳の登山口まで移動する。ここは、阿寒湖から阿寒川に流れ出る地点で水門がある。 阿寒湖岸から太郎沼、次郎沼への遊歩道を通って、雄阿寒岳へ登るのだが、次郎沼への遊…

阿寒湖畔

阿寒湖畔に帰ってくると久しぶりに人里の戻ってきた気がする。まずは、街はずれのキャンプ場に行って売店でガスボンベを調達しに行く。帰りにアイヌコタンを通って、ホテルのならぶ温泉街に戻る。まだシーズン前なので、人影はまばらである。今日の宿の旅館…

暖気核の消滅

台風1号は華南に上陸した。水蒸気画像を見ると白い暖気核が確認できる。 東シナ海の海水温度を見ると、台湾北部に25度以下の領域が広がっており、台風を維持する水蒸気の供給が途絶える。 台風が温帯低気圧になる判定条件のひとつに、水蒸気画像での暖気…

オンネトー

阿寒富士の山頂を後にして、オンネトーに向かって下っていく、阿寒富士の斜面は草がまばらだが、下るに従って草地から針葉樹林帯に入っていく。下りついた先はキャンプ場になっていて、少し先に1軒だけオンネトー茶屋があり、昼食に名物のそばを食べた。 キ…

暖かく湿った空気

天気予報で「暖かく湿った空気」が南から流入して大雨が降りやすいということがある。 日本850hpa 風・相当温位12・24・36・48時間予想図(FXJP854)で、相当温位の等温線が混みあった場所は、前線の位置に相当する。相当温位の違いが大きい程、異なった性質の…

浅草三社祭り

三社祭りの季節がやってきました。つくばエクスプレスの浅草駅が開業して初めての三社祭りです。 神輿が出る日曜日の天気が気になりますが、今年は人出が多いかな。 浅草神社例大祭(三社祭) http://www.ematsuri.ne.jp/sanja/

阿寒富士

雌阿寒岳のすぐ隣に端正な富士山型の阿寒富士が聳えている。青緑色の青沼を見ながら、盛大に噴煙を上げる火口のすぐ下を登山道が通っている。硫黄が流れた跡が白色い結晶になったところを越えて、阿寒富士との鞍部に降りた。ここから、崩れやすい急なジグザ…

上層の発散と下層の収束

台風の渦の中では、猛烈な上昇気流が発生している。上昇した空気は、発散して周囲に下降する。 (ただし発達した台風の中心は、下降気流で目が出来る。) ウイスコンシン大学のページ Upper Level Divergence(上層の発散) 台風の中心でプラス、東側でマイ…

行政減量・効率化有識者会議

先日、測候所廃止の記事が新聞に載りましたが、 以下のページに決定の経緯があります。国家公務員削減、独立法人化の流れが読み取れます。 行政減量・効率化有識者会議 のページ http://www.gyoukaku.go.jp/genryoukourituka/ ● 第8回 平成18年4月7日(金) …

雌阿寒岳の火口

火口に淵の山頂に立つと、まず目に付くのは島が浮かぶ阿寒湖とその後ろに見える雄阿寒岳、反対側の火口の淵からも大きな音ともに噴煙が上がっている。 写真 火口の噴煙 阿寒湖と雄阿寒岳

台風の指向流

台風自体が大きな渦であるが、周囲のもっと大きな流れで進路が決まる。これを台風の指向流(steering current)という。 Wisconsin大学のページで上空の平均的な風の流れが分かる。 Available Steering Layer: 300-850 hPa (上空9,600m-1,500mの平均的な流…

雌阿寒岳

翌日、雌阿寒岳の登山口は霧の中、人の手の入っていない森の中を登っていく。森林限界に達すると、霧も晴れて、展望が広がった。ここからさらに雌阿寒岳の火口を目指して登っていく。 Yahoo!地図情報 http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=43.23.46.874&el=144.0.14…

雌阿寒温泉

7月の上旬にまとまって休みが取れそうなので、梅雨のない北海道の山行きを計画した。 5年前には、大雪山、トムラウシ、十勝岳を縦走したが、今度は道東の山にしよう。 JALの特割を使って羽田から釧路空港に入り、バスで阿寒湖を目指す。湖畔のホテル街…

道東の山(2005年7月)

本州がまだ梅雨の頃、北海道は好天に恵まれことが多い。 昨年、7月の初旬に道東の阿寒岳、斜里岳、羅臼岳を巡ったときの記録です。 行程 1日目 羽田->釧路空港->雌阿寒温泉 2日目 雌阿寒岳->阿寒温泉 3日目 雄阿寒岳->釧路 4日目 釧路->斜里岳登山口(…

タイフェスティバル2006

天気が回復した午前中に行ってきました。(本日、20時まで代々木公園広場でやってます。) 会場に着くと香辛料の香り、タイ料理の店が並んでいる。だいたいどの料理も500円ぐらいで、色々あって迷うがグリーンカレーにする。 ココナッツミルクで中和し…

台風1号 南シナ海で発達の予想

フィリピンを横断した台風1号ですが、南シナ海で再発達する予想です。 気象庁のページ http://www.jma.go.jp/jp/typh/0601.html 香港天文台のページ http://www.hko.gov.hk/wxinfo/currwx/tc_pos.htm

鹿児島のおみやげ色々

・ねむらせ豆腐 宮崎県の椎葉で作っている味噌の中で醗酵させた豆腐の保存食、食感はチーズ、昆布の味がしみて酒のつまみに丁度良い。 椎葉山の語り部 http://www.rakuten.co.jp/shiiba/700797/ ・味噌 甘口の麦みそ ・新茶 夏も近づく八十八夜、鹿児島は静…

さよなら交通博物館

万世橋にある交通博物館が明日で閉館になります。 午前中に駆け足で見学してきました。鉄道関係は、大宮にできる新しい博物館に引継がれるとのことですが、2階の船や3階の飛行機関係の資料は、どうするのでしょうか?気になります。 戦前の誉という星型エ…

梅雨の走り

5月は移動性高気圧と低気圧が交互にやってきて、五月晴れの日が多いのですが、 天気図を見ると前線が日本の南に停滞して、「梅雨の走り」のような天気です。 五月連休の天気が良かった後、3週間分ぐらい損をしている気がします。 気象庁のホームページ 天…

測候所を原則廃止

「全国46カ所の測候所を10年度までに原則廃止」とのこと。 富士山測候所も廃止され無人観測になり、観測精度の問題が出ていますが、 ここまで廃止すると機器のメインテナンスに問題が起こらないか心配です。 気象通報でおなじみの地点が多くあります。影…

林田温泉

いよいよ最後日、良い天気なので、昨日展望の得られなかった韓国岳を目指す。まずは臨時のバスで「えびの高原」に向かう。ゴールデンウィークの好天で韓国岳には、家族づれが大勢登っていく。眼下に3つの火口湖(白紫池、御池、不動池)が見える五合目まで…

霧島登山口温泉

高千穂河原からは、臨時のバスで霧島神宮に向かう。今日は、霧島登山口温泉でゆっく汗を流すことにする。実は、霧島神宮前ユースホステルを兼ねていて、相部屋だが格安(素泊り2,775円)で泊まれる。温泉は、新築の別棟になっていて、熱い源泉の掛け流しで屋上…

初三郎の鳥瞰図

高千穂河原にある霧島神宮の古宮址からは、御鉢を登り降りする人たちが小さく動いている。さっき上から見下ろしたところから、逆に下から急な砂礫地を見上げことになる。立場が変わると見える景色も変わって面白い。参拝所の横の社務所で神社の由緒を書いた…

天の逆鉾

高千穂峰の山頂は、天孫降臨の伝説の地で天の逆鉾が突ささっている。 近づいて見ると結構大きく柄が下で鉾先が3つに分かれている。いつ頃のものか良く分からない。(高千穂ビジターセンターにレプリカがあった) 隣にある山小屋はガイドブックでは休業中と…

霧島連峰の縦走

霧島連峰を縦走する日の朝、連休後半は高気圧に覆われて晴天のはずなのだが何故か霧。ともかく登り始める。最高峰の韓国岳1,700m(晴れた日は韓の国が見えるとの伝説からこの名がついた?)は、ガスの中だった。気をとりなおして、獅子戸岳に向かって下って…