空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

雄阿寒岳の登り

 次郎沼からは本格的な登りで、深いエゾマツの樹林の中を台地に取り付く。霧の中の急な登りを続けていくとやがて樹林もまばらになり、上の方が明るくなるとやがて雲頂高度に達して青空が見えてきた。
振り返ると、雲の上に昨日登った阿寒富士と雌阿寒岳が良く見える。
 五合目の看板が出ている1,200mの小台地は実質8合目、ここから上は森林限界でハイマツに覆われた山頂部になる。山頂にはいくつものピークや凹地があり、一番奥のピークが最高点だ。

写真 阿寒富士と雌阿寒岳

国土地理院 地図閲覧サービス(試験公開) 雄阿寒岳
http://watchizu.gsi.go.jp/cgi-bin/bl.cgi?b=432711&l=1440941