津の守弁財天

金丸稲荷神社から細い路地を北に向かうと狭い下り坂で、その先に池に津の守弁財天がありました。このあたりは、松平摂津の守津の守の屋敷があったところで、明治以降は、広い池や滝があり花街として栄えたところは、西新宿の十二社池と似ています。今は湧水があるか分かりませんが、井戸もあり一部は自然水の感じです。
　津の守弁財天からは、裏の坂の階段を上って、坂の反対側の舟町に出ると、御神輿が出ていて、威勢よく練り上げています。帰りは、フジテレビが移転した後の高層ビルを見て、曙橋駅から新宿に出ました。

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