三軒茶屋 アジアンソウル

　三軒茶屋は、玉電と世田谷線の分岐点で、玉電が廃止されてからも、世田谷線の三軒茶屋駅はそのままでしたが、キャロットタワーが出来たときに、現在の位置に世田谷線の駅が移動しました。世田谷通りの裏手には、昔ながらの映画館が２館営業しています。
　世田谷通りをさらに進み、住宅街に入った先にアジアンソウルというカレー店があります。
　店内は、10席ぐらいのカウンター席だけで、店主がひとりで対応してます。昼前の開店直後に行ったせいか、まだお客はいません。メニューには、チキンカレー、ドライカレー、グリーンカレー、レッドカレーが並んでいます。ドライカレーを注文すると、カウンターから鍋でカレーを炒めているのが見てとれます。正午になると、近所のマダムとカップルが店に来て、店内は賑やかになりました。
　しばらくして、先にサラダが出されて、正方形に丸いくぼみがついた陶器に、ライスとドライカレーく盛られてやってきました。
　中央にゆで卵があり、ライスの上のドライカレーの厚い層が乗ってかなりのボリュームです。スパイスはそれほど強くありませんが、挽肉のうまみが良く感じられ、口直しにドレッシングのかかったサラダが丁度の良く、最後までおいしくいただけました。

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