塩見岳の東峰からは、雲の湧く南アルプス北部が良く見える。独立した千丈ヶ岳、大井川の源流となる間ノ岳の山頂には雲がかかっている。近くの北荒川岳の山頂直下からガレ場が広がっている。南東に長く伸びる尾根は、蝙蝠岳に続いている。
塩見小屋からは、森林限界の上に出て登山道は岩稜になる。前衛峰の天狗岩はガスがかかって霞んでいるが、南側を巻いて鞍部から、岩が積み重なった中をペンキマークを目印に登る。傾斜がややゆるやかになって山頂についた。 塩見岳が西峰に三角点があるが、東…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。