空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

帯状高気圧

発達した低気圧での影響で、一時的に西高東低の冬型の気圧配置になったが、9日からしばらくは帯状高気圧に覆われた晴天が続く予想となっている。 三連休の初日の7日に穂高岳や、白馬岳で山岳遭難があったが、天気図を見ていれば、冬並みの強風と吹雪の悪天…

ロータリー交差点

北海道をレンタカーで走ったとき、釧路の幣舞橋に六差路のロータリー交差点があって、北海道らしいと感動したが、全国で結構あることが分かった。やはり、北海道の旭川が日本で最大だそうだ。駅前ロータリーだと新宿西口が最大級かな。 ロータリー交差点(ラ…

府中市と伊達市

府中市は、東京都と広島県にあるが、平成の市町村合併で、同名の伊達市が北海道と福島県にあることを知った。 「市の同名回避」をどうやって回避したのだろう? 府中市ってどこにあるの? 同名・同音の市 http://uub.jp/zat/fuchu.html 高田市ってどこにある…

経県値

日本全国の都道府県の経県値を計算し、経県マップを表示するページを見つけた。さっそくやってみると、経県値179点となった。行ったことがない県は、沖縄県だけだが、埼玉県には泊まったことがないことが分かった。意外であった。 未踏(未経県) 沖縄県 泊…

冬型の気圧配置

三陸沖で低気圧が発達したことから、一時的に冬型の気圧配置になっている。リアルタイムレーダーを見ると、冬型特有の日本海側の降雨域が広がっている。700hPa(約3,000メートル)の高層天気図では、0度線が、中部地方まで南下しているので、北アルプスの北…

台風から変わった温帯低気圧の発表方法

台風から温帯低気圧に変わって再発達することがあるが、台風から低気圧に変わると報道機関でのニュース価値が変わるため、今年の13号のように温帯低気圧化しても、台風のまま情報を発表することがあった。 今回の台風16号と猛烈に発達した低気圧の場合は…

台風のパワーアシスト

引用 FNMOC 赤外線画像 10月5日22時 気象庁 アジア地上解析天気図(ASAS) 10月5日21時 台風16号は南海上で消滅したが、そのパワーアシストを受けた温帯低気圧が発達して、関東、東北から北海道にかけて大荒れの天候になった。 FNMOCの赤外線画像を見ると…

発達中の低気圧 北海道へ

台風16号、台風17号とも消滅したが、低気圧に暖気を供給して低気圧の発達を促進している。 現在、房総沖にある低気圧は、西側に上空の気圧の谷があり、発達しながら三陸沖から北海道に達し、8日にかけて東北、北海道で大雨を降らせる予想となっている。…

至仏山の気象観測

写真 オヤマ沢田代の気象観測装置 小至仏山とオヤマ沢田代には、気象観測装置が設置してあった。群馬県からの委託で尾瀬保護財団が気象観測を行っているようだ。ホームページでデータを公開してほしいところだ。 尾瀬保護財団 http://www.oze-fnd.or.jp/ 平…

台風の暖気を引き継いだ温帯低気圧

台風16号の北側に広がる雲が気になっていたが、NOAAの擬似カラー画像を見ると台風に伴う暖気核(赤色)と、北西に広がる温帯低気圧の雲(暗赤色)の二重構造になっているのが分かる。 台風16号の暖気を引き継いだ低気圧が、上空の気圧の谷に伴う寒気と日…

霧の湧く稜線

写真 小至仏山の直下の稜線 今回は、のんびり山行なので、帰りのバスの時間までたっぷり時間がある。山頂で昼寝をしながら2時間も過ごしてしまった。昼寝から目覚めると山頂は、いつのまにか賑やかになっている。 10時を過ぎると利根川の源流側から稜線に…

台風16号、17号の進路

赤外線画像を見ると、台風16号の中心より北部に積乱雲が発達している。全体が大きいため台風としての発達を阻害しているように見える。FXFE502では、早くも西日本の秋雨前線による降雨が予想されており、FEFE504、FEC507では、東日本から北日本に降雨域が…

巻機山と越後三山

写真 巻機山 下津川山 八海山(入道岳) 中之岳と越後駒ヶ岳 山頂からは、両側にピークのあるなだらかに伸びた巻機山、オカメノゾキの鞍部から続く八海山の最高峰の入道岳、きれいにならんだ中之岳と越後駒ヶ岳が見える。いずれも、苦労して登った時のことを…

台風16号と台風17号の相互作用

台風16号と台風17号が相次いで南海上に発生し、相互作用により進路の予想が難しくなった。台風17号が、台風16号の行く手を阻み、秋雨前線に暖かく湿った空気を供給し続けた場合、日本列島に大雨を降らせる可能性がある。今後の進路に注意が必要であ…

至仏山からの展望

カシミール3Dによる展望図 小至仏山から、ハイマツが生えた滑りやすい岩の稜線になり、少し下ってから最後の登りで山頂に着いた。時間は8時でまだ山頂の人影は少ない。山頂からは、小至仏山からは見えなかった北側の平ヶ岳が見えるようになった。尾瀬ヶ原…

19W 台風16号へ

フィリピンの東海上にある19Wは、台風16号になる予想が出ている。今後の進路はまだ不確定であるが、非常に大きな雲域を持っているため、南から湿った暖気を供給して、今週末にかかて秋雨前線の活動が活発になる可能性がある。 米軍NOGAPSモデル、ECMWFとも…

スリランカフェスティバル2006

まだ少し先ですが、平成18年10月14日(土)・15日(日) 代々木公園イベント広場でやっています。 ねらいは、紅茶とカレーかな。 スリランカフェスティバル2006 http://www.lankaembassy.jp/web/sri_lanka_festival_2006/Japanese/SriLankaFestival2006Press…

アーバンドック ららぽーと豊洲

石川島播磨重工の前身の東京石川島造船所の跡地の再開発で、10月5日(木)にオープンとのこと。 3連休が雨だったら行こうかな。 アーバンドック ららぽーと豊洲 http://toyosu.lalaport.jp/

小至仏山から見た利根川源流の山

写真 谷川連峰、巻機山、中之岳と越後駒ヶ岳、至仏山 小至仏山からは、利根川の源流の山が見渡せる。雲海の上に、谷川連峰、巻機山、越後三山の中之岳と越後駒ヶ岳が浮かんでいる。至仏山の山頂は、すぐそこに見える。

台風15号 タイに達する

台風15号は、ベトナム中部に上陸した。水蒸気の補給を絶たれて衰弱したが、台風のままラオスからタイに達した。まもなく、熱帯性低気圧に変わる見込みである。ベトナムに台風が上陸するのは珍しいことではないがい、勢力を保ったまま上陸したので被害が心…

熱帯の憂鬱

南海上の循環は、熱帯性低気圧になった。英語で熱帯性低気圧を「Tropical Depression」というが、直訳すると「熱帯の憂鬱」になる。気象庁はまだ発表していないが、今後は台風になって、今週の日本列島の天気に大きく影響を与えるであろう。 JTWC http://www…

武尊岳と笠ヶ岳

写真 武尊岳の連峰 笠ヶ岳 もうすぐ小至仏山というあたりで振り返ると、特徴のある形の武尊岳と笠ヶ岳が見える。 武尊岳は、南側の沼田から見ると、両側に裾野を広げた雄大な連峰に見えるが、北側から見るといくつものピークがなだらかに連なってように見え…

台風15号 ベトナムへ

ルソン島に上陸し、首都のマニラを直撃した台風15号は、南シナ海で再発達し、まもなくベトナムの上陸する予想となっている。 気象庁のページ 台風経路図 http://www.jma.go.jp/jp/typh/0615.html JTWC http://www.npmoc.navy.mil/jtwc.html http://www.npm…

南海上の熱帯性低気圧

赤外線画像を見ると日本の南海上の大きな循環は、マリアナ諸島の東の91Wと、マーシャル諸島南部の95Wの二つに分かれている。 JTWCのABPWを見ると、91Wは「Fair」、95Wは「Poor」になっている。熱帯低気圧から台風が形成する条件が整う程、「Poor」=>「Fair」…