新性能国電

　旧形国電の隣には、全面オレンジ色の新性能化した国電が停まっていて、中央線快速として最近までシンボルカラーの赤色で走っていました。車内に入るとと広告が貼ってあり、７月１５日東京地下駅OPENとあり、総武線快速の地下線が開業した1972年の車内を再現していて、特急さざなみ・わかしお、急行なぎさ・みさき、快速青い海、白い砂の広告もあります。
　新性能の説明もあり、両方開きドアー、木を使わない車内：ニス塗りからメラミンへ、善車両に扇風機を装備、軽量構造で電力節約・軌道保守コストも削減、電球のない車内：白く輝く蛍光灯、中空軸平行カルダン駆動、発電ブレーキ、電磁直通空気ブレーキと、この後の標準車両として大量に作られ、東京や大阪、名古屋の国電区間や、都市近郊の仙石線、可部線、筑肥線などで旧性能車を置き換えていきました。
　また、この頃累積赤字が３兆１千億円に達し、国会に約５０％アップの改訂を運賃改訂を国会にお願いしているという広告もあり、その後さらに赤字が増えて、分割・民営化されています。

新性能国電
http://www.geocities.jp/misakicitta/

錦糸町　１９７２・７
http://c5557.kiteki.jp/html/kinsityo1972-7.htm

富山港線　旧性能車です。
http://plaza.rakuten.co.jp/harry0627/diary/201110060000/

仙石線：７３系アコモ改造車
http://photo.ap.teacup.com/marutetsu/70.html

ついでに
迷列車　国鉄62系　身延線
http://www.youtube.com/watch?v=x3m7Nv6gbQ4