聖岳登山口

　滝見台からは水平な巻き道が続き、地形図の小径とは違って、2011mの独標の手前の鞍部で尾根を越えて下っていきます。1745mの尾根の末端には小屋の跡があり、熊に注意の看板の近くに皮がむけた木があり、熊が出そうな感じです。
　尾根を離れてブナの巨木のある崩れやすい斜面を急降下すると聖沢吊橋で、対岸を少し登って水平な道が続き、植林地の中の平らな場所は、飯場の跡のような感じです。最後のひと下りで椹島に続く林道に出ました。聖平小屋を下り始めたのが１０時２０分で、林道に出たのが１５時なので、下りで４時４０分かかったことになります。

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http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=138.19404166569&latitude=35.415978821822