空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

メルトダウン

 福島第1原子力発電所1号機の原子炉内の水位低下していて燃料棒のほぼ半分が露出し、水位の低下により燃料の温度の上昇が進んで、最悪の場合、原子炉の崩壊につながる可能性があるとのこと。1979年米国のスリーマイルアイランドの炉心溶融メルトダウン)まで進むと、広い範囲に放射線が飛散することになる。
 備蓄されている安定ヨウ素剤の住民に配布し、事前に服用する対策が必要となっている。

スリーマイル島チェルノブイリ原発事故と被害の実態
http://www.nuketext.org/threemile.html

福島第1原発1号機で爆発音 天井が崩落
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819595E3E0E2E0E38DE3E0E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

放射能を排出するならヨウ素剤を住民に
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-18136

福島第一原発について
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51687156.html
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51687395.html

New York Times
http://www.nytimes.com/

Reuter
http://www.reuters.com/

原子力発電の原理
http://www.nuketext.org/genri.html
燃料棒のジルコニウムが水と反応して水素爆発が起きたことによります。
(引用)
燃料棒(被覆管)
「特別に丈夫な金属」といわれているのはジルコニウムという金属です。これを使う理由は核分裂の時にでてくる中性子を吸収しにくいためです。 この被覆管の厚さは0.8〜0.9mm。ペレットの半径は約4mm、燃料棒の半径はやく6mm。ペレットの中心は2400度で、燃料棒の外側は280 度、6mm程度の間で約1700度近くの温度差があります。従って燃料棒を外からものすごい勢いで冷やしているわけです。もし冷却水が漏れて故障が起これ ば燃料棒はどんどん熱くなってしまいます。そして850度になるとジルコニウムは水と反応して燃え出して、放射能は外に漏れてきます。ジルコニウムが燃え ると水素が出来、水素爆発の危険がでてきます。