世田谷区の銭湯 藤の湯

　モジャインディアでカレーを食べた後は、南口から続くウルトラマン商店街を進み、世田谷街道を越えて大蔵団地の先にある世田谷総合運動場体育館のプールに向かいます。冬場は、400円で時間制限なしで、広い50メートルプールがありますが、水温は低めで500m泳いでは寒いのでジャグジーで暖まって、結局２時間で2,000mほど泳ぎました。
　日も傾いてきたので、砧公園の南の住宅地を抜けて、環状八号線と２４６が交差する瀬田交差点の近くに、藤の湯の煙突が見つかりました。正面は立派は唐破風の昔ながらの銭湯ですが、入り口を入ると茶色の来を使ったレトロなフロントで、木製の木戸を開けて脱衣場に入ります。
　高い天井の脱衣場は、中央に低いロッカーが横に並ぶ珍しい配置で、浴室に入ると中央にカランが一列で、湯船は奥に広いのと座風呂がありやや熱めで、隣に屋根のついたぬるめの檜風呂もあり、ペンキ絵はありませんが、ショウブのタイル絵があり、別料金のサウナは脱衣場から行くようになっています。レトロな雰囲気を残しながら設備は綺麗に改装してあり、地元の人で賑わっていました。
　帰りは大山街道の旧道を通って用賀駅に出て、田園都市線で渋谷駅に出ました。

世田谷区玉川台２－１－１６
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