清瀬市の銭湯 宝湯

　東所沢駅の住宅地のはずれかた農道に入り、台地を下っていくと柳瀬川の谷に新興住宅地と古くからの家が並んでいて、住宅地のはずれで行止りになり、少し戻ると柳瀬川沿いに続く公園への入り口がありました。橋を渡って対岸の東京都に入り台地に上り清瀬市役所を目指していくと、畑の向こうに宝湯の煙突が遠くから見つかり、清瀬市役所のすぐ裏手の商店街のはずれが宝湯でした。
　入り口を入るとフロントで元は番台だったところを改装したようです。浴室の正面の男女の境に富士山のペンキ絵があり、西伊豆の岩と海岸が描かれています。湯船は、広い方が半円形に張出していて、隣に座風呂、ジェットと、隣の囲まれた部屋はミスト風呂で、元は中央のカランが二列の広いところの１列のところに別料金のサウナがあり、二人が余裕で入れる冷たい水風呂もあります。外は蒸し暑かったので、水風呂が気持ちよく、ミスト風呂と水風呂を往復して長湯をしました。
　周囲には、団地が多くあり、地元の人は顔なじみのようで、街とともに歩んできた銭湯といった感じです。帰りは、ところどころに彫刻のあるけやき通りを通り、２０分ぐらいで清瀬駅に着きました。以前も行った餃子の満洲で、ダブル餃子定食ライス小(470円)を食べて、清瀬駅の南側にある休業中の清の湯がどうなっているか見に行くと、解体工事中で煙突だけが残っていました。清瀬駅に戻り副都心線直通の準急渋谷駅行きから練馬駅で乗換え、大江戸線で新宿に出ました。

清瀬市中清戸４－９０７
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柳瀬川水辺の道から清瀬市内周遊へ
http://homepage3.nifty.com/k_harada/yanase/yanase.htm