荒川区の銭湯 帝国湯

　スパイスボウルでカレーを食べた後は、線路の南側の住宅地の中を進み、ちょとした飲み屋が集まった先に高い煙突と立派な暖簾がかかった帝国湯がありました。入り口の木製の扉を開けると番台で、茶色の高い格天井と、柱時計がかかっていて、鯉が泳ぐ庭もあります。
　浴室に入ると、正面の男女の境に西伊豆からの富士山のペンキ絵があり、中央の壁側のカランだけにシャワーがあり、窓側は木製のガラス戸で、昔の銭湯の雰囲気を保っています。湯船は３つあり、深い方はやや熱めの岩風呂で、中央は超音波ジェットで間欠的にジェットの強さが変わるようになっていて、一番端は、ぬるめの狭い茶色の薬湯で千葉実母散薬湯の効能が書いてあります。
　半世紀以上経っているレトロな建物ですが、手入れがいき届いて気持ちいい銭湯でした。

荒川区東日暮里３－２２－３
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E8%8D%92%E5%B7%9D%E5%8C%BA%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9A%AE%E9%87%8C%EF%BC%93%EF%BC%8D%EF%BC%92%EF%BC%92%EF%BC%8D%EF%BC%93&lr=lang_ja&ie=UTF8&hq=&hnear=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E8%8D%92%E5%B7%9D%E5%8C%BA%E6%9D%B1%E6%97%A5%E6%9A%AE%E9%87%8C%EF%BC%93%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%92%EF%BC%92%E2%88%92%EF%BC%93&gl=jp&ei=6NWsS569FY2TkAXj4YyaDQ&ved=0CAcQ8gEwAA&ll=35.731812,139.780877&spn=0.005382,0.012896&z=16&brcurrent=3,0x60188e7d1a67e76d:0x5042ca983c09aed,0

実母散のこと
http://homepage2.nifty.com/pfruit/mimi/01/01084.htm

婦人薬　成分は川弓（センキュウ）芍薬（シャクヤク）当帰（トウキ）サフランとのこと
http://www.edo.net/edo/himitsu/kanban/01yakuhin/pic/04fujin/main.html