国分寺市の銭湯 福の湯

　国分寺市民プールで泳いだ後は、一駅先の国分寺駅の近くにある銭湯福の湯に向かいます。西武国分寺線と西武多摩湖線の線路を渡って、一本北の連雀通りに福の湯がありました。銭湯マップの多摩地区の図の縮尺が小さいので、都区内の地図に慣れていると、遠くに感じられます。
　この銭湯も昔ながらのつくりで、脱衣所の天井や壁が茶色でニスの光沢があり、丁寧に維持されています。浴室はあまり大きくありませんが、女湯と男湯の中央に富士山が聳えるおなじみのペンキ絵で、西伊豆、早川平成１９年のサインがあります。ペンキ絵の下には、赤い鯉の滝登りがのタイルがあり、床には六角形のタイルが敷かれています。
　浴槽は、浅くて広い方が４２度ぐらい、深い方はもう少し熱く、中央のカランにはシャワーがなく、両側だけシャワーがあり、昔の面影を残しています。帰りがけに番台のおばさんに、銭湯巡りのスタンプを押してもらうとご苦労様と声がかかります。いつまでも続けてほしいものです。
　国分寺駅からは、北口の商店街を通って、本多商店街となったところを左折してすぐで、徒歩１０分ぐらいでしょうか。

国分寺市本多２－１５－１５
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E5%9B%BD%E5%88%86%E5%AF%BA%E5%B8%82%E6%9C%AC%E5%A4%9A%EF%BC%92%EF%BC%8D%EF%BC%91%EF%BC%95%EF%BC%8D%EF%BC%91%EF%BC%95&sll=35.704147,139.470663&sspn=0.014393,0.027165&gl=jp&ie=UTF8&ll=35.703415,139.476714&spn=0.014393,0.027165&z=15