空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

西国分寺 クライミングジム ランナウト

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

 西国分寺駅の出口から武蔵野線をくぐって、東側に並行する府中街道を北に向かって5分ぐらいで、クライミングジム ランナウトが見えてきます。外に岩がついた壁がある変わった建物なのですぐ分かります。
 クライミングジムというのは、壁にある石に見立てた突起を使って、壁を登るジムで、岩登りの練習から派生して、競技も行われています。一度やってみようと思っていました。建物の横にある受付で、初めてですと言うと、会員料金とビジター料金があるとのこと、ひとまず体験するだけなので、ビジター3時間(1,700円)と底が平らのクライミングシューズ(300円)を借りて、説明を受けます。
 ザイルの確保なしで、登るボルダリングコースは、手でつかむホールドに使う岩が、色と番号で示されていて、足を乗せるスタンスはどこでも良いとのことで、ホールドの位置や、突起の形で難易度が違います。スタートの岩に両手をかけて、両足が離れて開始で、順にホールドと、スタンスを変えてゴールの岩に両手を掛けたら成功です。
 2階にある初級コースの垂直の壁は、スタンスに体重を掛けられるのでなんとか登れますが、オーバーハングした壁は、体重を両手で支えないといけないので、腕力がいります。何回かやると力が入らず休憩しないと登れません。
 3階に休憩室があり、山の本など見ながら休憩し、なんとか初級コースを登れるようになりました。1階には、中級向けのボルダリングの壁と、ロープで確保して10メートル以上登るロープクライミングコースがあります。
 山を登る手段を目的化したような人工的な競技で、本番の山登りでは、これほどの技術はいらないので、ひとまず体験しただけで十分というのが感想です。フリークライミングの用語はアメリカからの輸入のようで、ドイツ語のザイルと言わずに英語のロープと言っていました。

ライミングジム ランナウト
http://www.runout.info/index.html