白水鉱泉

　湯平温泉に入った後、近くの温泉マークを探すと久住連山の麓に白水鉱泉があります。湯平温泉から坂を上って、山の中にこんな立派な道路が必要なんだろうかと思うほど快適な道路を通って目的地に着きました。
　駐車場の先に、入場料５００円と書いてあり、受付の人に温泉はどこかと聞くと、鉱泉が湧いているだけで、温泉は近くに長湯温泉があり、入場料を払って鉱泉を汲む場所であることが分かりました。
　近くにもう一箇所、無料で試飲できる場所があるので行ってみると、沢の水が白く濁っていて、天然の炭酸水が湧いています。飲むだけは無料なので、ひしゃくで飲むとそのままソーダ水で、さすがに長湯温泉の近くの湧水だと感心しました。有馬温泉の炭酸水公園にも炭酸水が湧いていて、金気があり不味かったのを思い出しましたが、ここの炭酸水は、美味しく何杯も飲めます。遠くからペットボトルを持って水を汲みに来る人がいるのも頷けます。隣の建物の自動販売機で２リットル１００円の券を買い、ペットボトルに入れて、後で水割りで飲みました。

地図閲覧サービス 2万5千分1地形図名： 大船山(大分)
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=330712&l=1311848