空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

長湯温泉 ながの湯

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 長湯温泉の県道から竹田に向かう県道に入り、看板に従って集落の中の細い道を走ると木造平屋のながの湯が見えてきます。長湯温泉の中心街からは、少し離れています。夕方の時間には受付には誰もいないので、普通は200円を箱に入れますが、他の人にならって置いてあるノートに湯巡り券のシールをはがして、番号を書いておきました。
 浴室は、それほど広くありませんが、湯船にパイプで源泉が注がれ、緑白色の温泉が流れ出して鉄分の赤みが床を染めています。マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で、炭酸水素塩(重曹)のすべすべ感と、マグネシウム塩は苦土類というように「にがり」の味というと分かるでしょか。
 パイプから流れる源泉は、中の圧力が高くなると間歇的に噴出すので、定期的にゴボゴボと湧き上がる音がし、パイプの近くにいるとコーラの栓を抜いたときと同じ炭酸の香りがします。なかなか面白い温泉です。
 料金200円の料金ですが、ボディーソープとシャンプーを備えています。泡立ちが悪いのは塩化物のせいなので、源泉を楽しむのが良いでしょう。湯巡り券がなれれば、ここまで来なかったでしょうが、地元の源泉掛け流しにかける思い入れが良く分かる温泉でした。
 ながの湯の少し先に「あすかの湯」という新しい温泉がありますが、ここは入湯料500円とのことなので、今回は見送りました。

長湯温泉 ながの湯
http://www.geocities.jp/oyu_web/t941.html

長湯温泉 ながの湯
http://awl.chat-jp.com/Spa/37oita/37Nagayu_nagano.htm