空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

湯島 DELHI

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 寒い日が続いていますが、こんな日は体の中から暖まりたいということで、インド料理のパイオニアのDELHIに行ってきました。千代田線の湯島駅大江戸線上野御徒町駅の真ん中あたりでしょうか、不忍池の通りの一本南の春日通りの北側に目立つ看板が出ています。11時30分頃いったら遠くからスパイスの香りが漂ってきましたが、まだシャッターが閉まっていて、11時50分開店とあるので近くの閉店セールを覘いて5分前に店の前に戻ったら、もう5人ぐらい並んでいます。やがてシャッターが開いて店の中に入るときには、カウンターと二人掛けのテーブルはすべて一瞬のうちに埋まって、激辛の「カシミール」の注文の声が響きます。「カシミール」は、東京ミッドタウンにある六本木店で食べたので、何がいいかと考えていると、目の写真にタンドリーチキンのソースにバター、トマト、カシューナッツペーストを加えたという「バターチキン」(1,000円)とあるのでこれにします。
 店内の注文はほとんどが激辛の「カシミール」で、「カシミール very hot」という兵もいます。それほど待たずに、「バターチキン」がやってきました。カシミールのあの黒さに比べて、美しい黄金色でクリームが渦を巻いています。チキンの大きなブロックが4個ぐらい入っていて、良く煮込まれて柔らかく、食べると旨みが広がっていきます。良く見ると表面に黒いスパイスが浮いていて、トマトの酸味と、ナッツの甘みと、スパイスの辛さがバランスして素晴らしい味です。
 店内は、大勢が「カシミール」と格闘しているせいか、話し声ひとつしないで、スプーンが皿に当る音だけが響いています。「バターチキン」は、辛さはあまりありませんが、食べた後は、体が暖かくなるのを感じます。支払いのときお土産用のカシミールカレー二人前(630円)のがあったので、おもわず買ってしまいました。

デリー上野店
http://www.delhi.co.jp/shop-ueno.html