空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

作曲家という仕事

 久しぶりに著作権について書きますが、作曲家の吉松隆さん(寡聞にして存じ上げない方です)が、「作曲家という仕事」について書かれているページを発見しました。
 モーツァルトベートーヴェンが、パトロンから決別して自由を得た替りに失った代償、オペラ作家は作曲家として勝ち組、オーケストラが著作権のある曲を演奏したとき、「作品使用料」が作曲家に支払われる割合は6%、著作権という概念が発生した歴史的背景など、実態を赤裸々に書かれています。
 著作権管理団体は、権利者を代弁しているように見えますが、インターネットの時代になって、生産者と消費者が直接結びつく産地直送ができるようなり、マージンを取っていた中間業者は、単に既得権益の確保のためにあるようしか思えてなりません。

作曲家という仕事
http://homepage3.nifty.com/t-yoshimatsu/~data/I,composer/03.toCompose.html
吉松隆 交響曲工房
http://homepage3.nifty.com/t-yoshimatsu/