九段下 KANCHANA（カンチャナ)

　九段下駅の近くにあるスリランカカレーの店、前述の「しょうけい館」の正面に看板が出ています。店内は、二人と四人のテーブル席と、大勢座れるテーブル席があって、昼の１時過ぎに行ったら、近くのサラリーマンと、御婦人が半数ぐらいでほぼ席が埋まっている不思議な客層でした。
　メニューには、伯耆大山の地鶏を使ったチキンカレーが二種類あり、ローストカレーをじっくり煮込んだベントラ風と、カシューナット、ハーブの絶妙なバランスのコロンボ風があり、コロンボ風を頼んだら、生憎売り切れで、ベントラ風を大辛口で注文しました。辛いですよと言われたが、今までの経験で大丈夫ですと答えました。
　まずは、サラダが先で来て、しばらくすると深い器に入ったカレーと、結構多めのご飯がやってきました。カレーはスープ状で、骨付きチキンが２本入っています。付け合せに辛いタマネギの酢づけが瓶で出てくるので、お好みに応じて味を変えられます。
　スパイスの調合が絶妙と聞いていましたが、大辛口にしたため、辛さで他のスパイスが負けています。このカレーの場合、あまり辛すぎるのを注文するのも考えものだという結論になりました。
　その意味でやはり、トプカのムルギ（チキン）カレーは、辛さの中にスパイスが感じられてスゴイと思いました。
　なお、しょうけい館は向かいにあり、無料で見学できますが、食後に見学した方が良いでしょう。

Google Map
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