空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

雪投(ゆきなで)沢キャンプ場

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 塩見岳で1時間の大休止の後、北に向かって縦走を開始する。蝙蝠岳への尾根を右に分けて、塩見岳の登りと同じだけ急な下りを降りると、塩見岳の北面の岩稜が良く見える。
 鞍部まで降りると、東側に道が分かれていて、テン場が見える。この先、熊ノ平小屋までは、まだ先が長いので、まだ昼すぎだが今日はここで泊まることにする。
 たいがい小屋の近くがキャンプ指定地になっているが、ここは、テントを持参しないと泊まれない。尾根から降りてすぐのハイマツ帯に数張、さらに下った潅木帯に何ヶ所か整地したテン場がある。その先の急斜面を下って沢を降りると水場がある。沢の源流で、すぐ先は伏流になっているので、貴重な水場である。
 今回は、いつものように軽量のツエルトでひとまず無料の宿泊所ができた。幸いこの日は、夕立もなく快適な一夜を過ごした。