空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

高層天気図の見方

都心では昼前に暴風雨になったが、午後は一転して青空が広がった。

気象衛星画像を見ると、寒気による大きな渦が確認できる。
http://www.jma.go.jp/jp/gms/large.html?area=0&element=0&time=200604202030

地上天気図は、新聞、テレビでお馴染みだが、
高層天気図を合わせて見ると大気の3次元的な構造が良く分かる。

 気象庁の高層天気図は、モノクロだが、韓国の気象庁(KMA)のページは
カラーで分かりやすい。
http://www.kma.go.kr/ema/ema03/anal_eng1.html
気圧と高度の目安は、こんな感じ
surface 地上 
925hPa 750m 筑波山ぐらいの低層
850hPa 1,500m 丹沢や奥多摩ぐらい
700hPa 3,000m 北アルプス南アルプスぐらい、富士山(3,776m)より少し下
500hPa 5,700m チベット高原
300hPa 9,600m ヒマラヤの少し上、エベレスト・チョモランマ・サルガマータ(8848m)
200hPa 12,000m 航空機の巡航高度
100hPa 16,000m 対流圏と成層圏との境目(対流圏界面