爆弾低気圧

　予想天気図を見ると、11日９時に日本海と日本の南に「二つ玉低気圧」が発生し、２４時間後の12日９時には、北海道の南東海上で982hPaまで発達する予想となっている。
　低気圧の西側には、上空の寒気の中心があり、低気圧に伴う寒冷前線の通過により、突風が吹く恐れがある。リアルタイムレーダーの画像を見ることで、寒冷前線の通過に伴う豪雨と強風の恐れがある地域が分かる。
　昨年１２月の羽越本線で特急列車が脱線した事故は、爆弾低気圧の寒冷前線通過時に起こっている。

北海道放送　専門天気図
http://www.hbc.co.jp/pro-weather/
アジア地上24時間予想天気図(FSAS24)
http://www.hbc.jp/tecweather/FSAS.pdf
アジア地上48時間予想天気図(FSAS48)
http://www.hbc.jp/tecweather/FSAS48.pdf
国土交通省　防災情報提供センター
リアルタイムレーダー
http://www.bosaijoho.go.jp/radar.html#a_top