台風１０号 九州縦断の進路

　水蒸気画像を見ると台風１０号は、九州への上陸を前に中心の暖気核の構造がしっかりしてきている。
気象庁では、明日九州を縦断し日本海に抜ける進路予想をしている。台風の南側の海面から水蒸気の補給を受けているため上陸後も構造を維持し、日本海に抜けた後も海面温度が２５度以上の海域があるため、衰弱するにはまだ時間かかる。日本列島全体の暖気が移流するため、台風から離れた北海道でも影響がある。　

気象庁
気象衛星　日本域　水蒸気
http://www.jma.go.jp/jp/gms/large.html?area=0&element=2
台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/0610.html
日本近海　日別海面水温
http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/kaikyo/daily/sst_jp.html

国土交通省　防災情報提供センター　リアルタイムレーダー
http://www.bosaijoho.go.jp/radar.html#a_top

北海道放送　専門天気図
http://www.hbc.co.jp/pro-weather/index.html
500hpa高度・渦度 + 極東地上気圧・降水量・海上風12・24時間予想図(FXFE502)
http://www.hbc.jp/tecweather/FXFE502.pdf
日本850hpa　風・相当温位12・24・36・48時間予想図(FXJP854)
http://www.hbc.jp/tecweather/FXJP854.pdf