極夜 記憶の彼方へ～角幡唯介の旅～

　ETV特集のアンコールを録画したのを見ると、北極圏のグリーンランドの冬至前後のずっと夜が続く極夜の雪原を犬そりで単独徒歩で横断する様子を写していました。
　地図の空白域を埋めるのが探検の原点で、局地のエベレストや南極、北極が征服された後、地球上で残った冒険の地を、GPSを使わずに星と月の観察で進んで文明社会の掟から離れたところに身を置いて、最後に季節が進んで、当たり前に太陽が昇るのにも感動があることが伝わりました。
　火星への移住希望者は、このドキュメントを見て本当に行く覚悟があるか確認するとよいと感じました。

極夜　記憶の彼方へ～角幡唯介の旅～
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259614/index.html

極夜の探検
https://www.youtube.com/watch?v=ZPIin_3vQeY