滋賀県彦根市の銭湯 山の湯

　CoCo壱番屋彦根中藪店でカレーを食べて外に出るとすっかり暗くなっていて、元の道を戻って先ほど前を通った山の湯に入っていきます。玄関を入ると番台で料金400円を払って、土間から脱衣場に上がると昔ながらのレトロな銭湯で、浴室に入るところが透明な床で坪庭になっています。
　浴室に入ると中央に子供用の小さな湯舟があり、湯舟は手前に熱めの深い湯と、バイブラの湯があり、カランは両側にありますが、シャワーがあるのは窓側だけで、奥の湯舟に水槽がありますが剥製の鯉のようで動かず、トマトジュースのような赤茶色の薬湯で他にはない色です。彦根市の最後の銭湯とのことで、地元の人が利用していて地域に密着した銭湯でした。
　帰りはアーケード商店街を通ると１９時過ぎで店はほとんど閉まっていて、途中の暗い道を通って駅前に戻ると明るくまだやっている居酒屋や食堂があり、ホテルサンルート彦根に戻りました。

山の湯
http://sen10.net/hikone-yamanoyu/

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