函館市 青函連絡船記念館 摩周丸

　函館港の先には青函連絡船記念館摩周丸が展示されているので見学していきます。階段を上がった２階に入口があり、入館料500円を払ってボーディングブリッジで船内に入ると、出航の合図のドラの音がして、青函連絡船に乗船した気分です。
　階段で３に上がると階窓側に１等の座席席が並んでいて、グリーン車よりリクライニングシートが深く倒れて、座席の間隔も広くなっています。船首には喫茶コーナーがありますが、海峡ラーメンのような食事は出来ません。
　最上階の４階には操舵室があり、デッキに出ると大きなJNRの煙突があり、函館山から函館港が広がります。
　階段で２階に下りると公開されていませんが、窓から二等の桟敷席があり、夜行便で仮眠して、函館駅の桟橋から停車している特急の自由席にダッシュした記憶が甦りました。
　以前に青森駅近くにはる八甲田丸を見学したので、これで両方の青函連絡船を見学したことになりました。

函館市　青函連絡船記念館　摩周丸
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