夜行急行 はまなす号 青森発 札幌行き ドリームカー

　長万部駅に１時１０分頃に着いて跨線橋を渡って駅舎から外にでると氷点下の冷え込みですが、駅舎の待合室は寒くはなく、無人ですが一晩中開いていて、スキーを持った若者が寝ています。次にのる札幌行きの急行はまなす号は、３時０８分発なので、１時間半ほど時間があり、待合室のパイプ椅子を並べて仮眠します。かつては、札幌駅から稚内行き、網走行き、釧路行き、函館行きの各方面への夜行列車が走っていて、沿線の駅は深夜も空いていましたが、はまなす号の廃止に伴いもうすぐ無くなり、夜行列車の中間駅で上下線の夜行を乗り換えることも出来なくなります。
　１時間半ほど仮眠して、跨線橋から下りの札幌行きが到着するのに合わせてホームに下りて、はまなす号の車内に入ると暖かく、ドリームカーの通路側に席に座ってリクライニングシートを倒して、再び寝入りました。