夜行急行 はまなす号 札幌発 青森行き Ｂ寝台

　桑園駅から札幌駅に戻り、２２時発の夜行急行はまなす号で青森に向かいます。１ヶ月前の夜に買った指定席は、前夜と同じ７号車であまりリクライニングしない一般客車なので、みどりの窓口でＢ寝台はないか調べてもらったら直前にキャンセルがあったようでＢ寝台が１席だけ残っていて、Ｂ寝台料金6,480円と急行料金1,300円を合わせた7,780円を払います。
　ホームに出るとはまなす号は入線していて、指定席の増車した９両編成で、Ｂ寝台はディーゼル機関車の次位で１号車、増２１号車の次の２号車の上段の寝台で、階段を上がって上段に荷物を上げて、通路の簡易イスに座ります。
　Ｂ寝台車には何度も乗りましたが、夜行急行はまなす号はＢ寝台を連結した最後の定期列車で、来年の春の北海道新幹線の開業に合わせて廃止されるので、寝台列車の乗り収めになるかもしれません。２２時の定刻に発車し、デッキの車掌室の前で新札幌駅でドアカットする車両の確認の声が聞こえ、夜間減光の後は寝台車にはアナウンスが流れず、手稲駅、南千歳駅、苫小牧駅停車まで簡易イスで過ごして、上段の寝台で横になると格段に快適です。
　そのまま寝入ると、伊達紋別駅、長万部駅、函館駅に停車して、進行方向が変わったのに気がつかずに、青森駅到着前のハイケンスのセレナードのオルゴールで目が覚めて、早朝の青森駅に着きました。

廃止の危機？最後の寝台急行列車『はまなす』に乗ってみたい！
http://matome.naver.jp/odai/2141146141073991401