RAKU SPA 鶴見

　８月に営業開始した極楽湯の新ブランド「RAKU SPA 鶴見」に行ってみました。新宿駅のC&Cカレーで朝カレーを食べてから、中央線快速に乗って東京駅で東海道線の普通列車に乗換えて川崎駅の西口のタクシー乗り場の向かい側で待っていると、送迎バスがやってきて、補助席を含めてほぼ満席です。川崎駅から第二京浜に入って南武線の尻手駅を通って、横須賀線の線路の下を通って鶴見川の手前に広い駐車場のあるRAKU SPAに着きました。
　玄関を入ると靴ロッカーがあり、入館時にリストバンドを渡されて平日料金1,480円は後払いです。サイズと柄を指定して館内着を借りて、２階に上がると駐車場が見える長い廊下を進むとロッカー室で、リストバンドはオートロックの無線式で、いつも鍵を身に着けるよう注意が流れています。
　浴室に入ると、中はスーパー銭湯の造りで、内湯は片隅が電気風呂になった日替わりの薬湯と、広い高濃度炭酸泉、寝風呂と、ジェットバスが並んでいて、奥にタワー式のドライサウナがあり、水風呂が小さめと思ったら、こちらも高濃度炭酸泉で、冷たいので炭酸がより高濃度で溶けています。
　露天エリアに出ると、広い岩風呂は、弱酸性人工硫黄泉で不透明で硫黄の臭いがします。シルキーバスや、テレビのある壷風呂、腰掛風呂、寝風呂もあり、温泉ではありませんが、それなりに楽しめます。
　１時間ほど入ってから館内着に着替え、岩盤浴用の大きなタオルを持って３階に行ってみると、６種類の岩盤浴が並んでいて、一番奥にプラネタリウムになった円形の岩盤浴があり、暗い中で天井を見ると、星座が移動していき、流れ星が時折流れて、オーロラも見られます。
　岩盤浴の前は天井が高く窓が多いので明るい雰囲気で、大きなマットとクッションで寝転んでくつろげますが、冷水機がないので、隣にある店で世界のビールを飲めるようになっています。岩盤浴の反対側は、マンガの本棚があり、液晶テレビはありませんが鶴見川の眺めがよいリクライニングシートで、テルマエ・ロマエの全巻を読んでからうたた寝をして、再び浴室に戻って人工硫黄泉や人工炭酸泉の水風呂に入りました。
　近くには黒湯温泉のヨコヤマ・ユーランド鶴見がありますが、こちらは温泉ではありませんが、施設が新しく広いので平日でも結構賑わっていました。半日のんびりして帰りはすっかり暗くなり、送迎バスで川崎駅西口に戻って、東海道線、中央快速線で新宿に出ました。

RAKU SPA 鶴見
http://www.rakuspa.com/facilities/

横浜市鶴見区元宮２丁目１
https://maps.google.co.jp/maps?q=%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%B8%82%E9%B6%B4%E8%A6%8B%E5%8C%BA%E5%85%83%E5%AE%AE%EF%BC%92%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%91&hl=ja&ie=UTF8&lr=lang_ja&fb=1&gl=jp&hnear=%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%B8%82%E9%B6%B4%E8%A6%8B%E5%8C%BA%E5%85%83%E5%AE%AE%EF%BC%92%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%91&t=m&z=16