空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

津軽鉄道 ストーブ列車

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 津軽中里駅のにぎわい空間で天ぷらうどんを食べた後、次の五所川原行きが到着し、気動車の後ろに2両の客車を連結しています。窓口で金木までの硬券の乗車券と、ストーブ列車の乗車券(300円)を買ってホームに出ると、先頭にディーゼル機関車が連結されています。
 ストーブ列車の車内に入ると、客車の2箇所の座席を取り外してダルマストーブが設置してあり煙突が屋根に延びていて、燃料のコークスのバケツが置いてあります。ダルマストーブは、暖房用に学校などにありましたが、見かけなくなりました。
 客車は、床や壁、座席は木製でニスを塗って茶色に光っていて、網棚や白熱灯が並んでいます。今では大井川鉄道や、JR東日本のイベント列車と、このストーブ列車でしか乗ることができません。
 発車時間が来ると、汽笛の後で引出しの衝撃が伝わって、ゆっくり速度を上げていき古い車両のため振動が大きく、駅に停車すると静かになります。久しぶりに一般客車に乗って昔の汽車旅を思い出しました。