スーパーこまち3号 東京発秋田行き

　金沢に行った翌日、また早起きして東京駅発のスーパーこまち３号で角館に向かいます。新幹線ホームに出ると、盛岡駅までのはやぶさ３号の１０両編成の上野方にスーパーこまち３号の７両編成が併結されていて、ロングノーズの車両は客席が少なくて短めで、１７両の長大編成になっています。車内に入ると盛岡から先の田沢湖線は、線路幅の幅は標準軌ですが、トンネルなどの車両限界は在来線のままなので、片側２列でやはり新幹線の規格ではありません。
　東京駅を定刻に発車して、地下の上野駅に停車して地上に出て王子のあたりで廃業した稲荷湯の煙突を解体しているのが見えて、荒川を渡るところで遠くに富士山が見えています。大宮駅に停車して、リクライニングを倒して寝て、気がつくと郡山のあたりで安達太良山が見え、仙台から北に向かうにつれて天気が悪なっていきます。
　盛岡駅を出ると地上に降りて単線の田沢湖線をゆっくり走り、５月に行った雫石駅を通過し、仙岩トンネルで秋田県に入ると沢が増水して茶色の水が流れています。田沢湖駅の次は角館駅で、東京駅から３時間９分で到着しました。

１７両編成の新幹線はまだありますか？
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1280477072