国立温泉 湯楽の里

　ママ下湧水から元の道に戻り、中央高速の下をくぐって、広いバイパスを越えてさらに進むと国立温泉湯楽の里の「ゆ」の看板が見つかりました。階段を上った２階が玄関で、最近できた温泉スーパー銭湯です。フロントで平日料金800円を払って靴箱の鍵と交換で清算用のリストバンドをもらい、廊下を通って脱衣場に向かい、ロッカーはリストバンドとは関係ないところを使います。
　浴室に入ると内湯は、全部白湯ですが、広い人工炭酸泉、寝風呂、ジェット、タワー型のドライサウナ、塩サウナ、水風呂と揃っています。温泉は、露天の一段高いところにあり、上の湯が源泉掛け流しで、茶褐色で少しアブラ臭がする本格的な温泉で、下の湯は循環式ですがスベスベする感じがして、多摩川の河原の景色がよく見えます。他に白湯のジェットバスと、寝転び湯もあります。
　一通り入って、着替えて廊下の途中にある休憩室に向かうと、液晶テレビのついたリクライニングシートと、何もないシートがずらっと並んで、スーパー銭湯の休憩室としては充実しています。昼寝をしてから暮れゆく空を見ながら、アブラ臭の源泉に入りました。
　施設の充実度に比べて料金も安く、気軽に行けるのでまた行ってみたいと思います。帰りは併設するショッピングモールでビールを買って、歩いて矢川駅に戻り、南武線の分倍河原で京王線に乗り換えて新宿に出ました。

国立温泉　湯楽の里
http://www.yurakirari.com/yuranosato/tenpo/kunitachi_spa.html

国立市谷保3143-1
http://maps.google.co.jp/maps?q=%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%B8%82%E8%B0%B7%E4%BF%9D3143-1&hl=ja&ie=UTF8&lr=lang_ja&hnear=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%B8%82%E8%B0%B7%E4%BF%9D%EF%BC%93%EF%BC%91%EF%BC%94%EF%BC%93&t=m&z=16&brcurrent=3,0x6018e3951c9022e9:0x6b8d0b2bfb86a98b,0,0x6018e3929182a6ad:0x7d17ed324395bb63