江東区の銭湯 亀の湯

　オリンピック湯に入った後、近くの砂町銀座商店街に行ってみると昼間は賑やかな商店街も、夜の８時ぐらで店じまいしています。開いている店でビールを仕入れて、南に行くと亀の湯の煙突が見つかりました。正面の通りから入ったところにあり、玄関を入ると男女別の入り口で扉を開けると番台で、脱衣場は高い天井です。
　浴室は広々としていて、正面は島に橋が架かっている幅の広いタイル絵で男女の境を越えてつながっていて、天草五橋の文字がタイルで書かれています。中央はカランが二列あり広い空間が広がっていますが、シャワーは両側だけです。湯船は広い方が中温で３箇所にジェットがあり、深い方も同じぐらいの温度で、８時過ぎですが、お客は二人だけでした。湯船からタイルを見渡すと反対側の遠くの女湯の天井まで続いていて壮観でした。
　湯上りに隣の公園から見ると、木に隠れていますが、大きな建物です。帰りは、先ほど買ったビールを飲んで、別の道を通って西大島駅に出て、都営新宿線で新宿に出ました。

江東区北砂４－２０－２５
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