世田谷区の銭湯 明の海

　世田谷公園のプールで泳いだ後は、２４６（大山街道）を三軒茶屋を越えて、上馬交差点の近くのビルに煙突が目印の明の海に向かいます。上馬の交差点から環七に入り、上馬のバス停のすぐ前で、明の海という湯の名前がつかない珍しい銭湯で、暖簾には海から上る太陽が描かれています。
　玄関を入るとフロントで、男女の入り口が別方向で、ビルの中なので天井が低く、こじんまりとした感じです。浴室の正面には、抽象的なタイル絵で、広い方バイブラで、深い方が薬湯ですが奥の方が電極の間が広いデンキ風呂で珍しい組合せです。利用しているのは、地元の人という感じです。
　これで、世田谷区の営業している銭湯に全部入ったことになり、世田谷区は広くて、都心に近い方は昔ながらの銭湯で、郊外になるほど、開発された時期に内風呂があたり前になり、スーパー銭湯並みに施設になって残っている感じです。帰りは三軒茶屋から下北沢を通って笹塚に出ました。

世田谷区上馬４－１１－２８
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