文京区の銭湯 大黒湯

　桐ヶ丘プールで泳いだ後は、十条から池袋を通って、文京区にある大黒湯に向かいます。このあたりは豊島区東池袋と文京区大塚の境で、有楽町線の護国寺駅、丸の内線の新大塚駅、茗荷谷駅の中間あたりで、途中に君の湯がありますが、現在は浴場組合を脱退していて営業を続けています。大黒湯は、春日通りと不忍通りの交差点から少し茗荷谷方面に下ったところに目立つ緑色の看板が見つかりました。
　玄関を入るとフロント式ですが、中は天井の高い銭湯の造りで、冷房がよく効いていて暑い中やってきたのでほっとします。浴室は、新しく設備を改装してあり、中央にカラン一列で奥の壁はタイル絵です。湯船は変わっていて、深い方は熱い酵素風呂の紫色の薬湯で、広い方はＬ字型で一人分のジェットとバイブラで、奥の檻から湯が流れ込んでいます。入り口近くに別料金のサウナがあり、小さいながら水風呂があります。
　この日は暑かったので水風呂が気持ちよく、最初はぬるかったので水を足すと冷たくなり、熱い薬湯と水風呂に交互に入りました。帰りは、また暑い中を不忍通りを通って早稲田から神田川沿いに新宿に出ました。

文京区大塚３－８－６
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