空も山も風も

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環境緊急対応地区特別気象センター

 気象庁のページに「IAEAからの要請と当庁が作成した資料の例」が公開されました。資料を参照する上での注意事項として、IAEAの指定する放出条件に基づいて計算したもの、分解能は100km四方と、避難活動等の判断にとって極めて粗い分解能と書かれています。一番初めの資料は、地震の発生した3月11日09:30 UTCで日本時間の18時30分が起点で、19時05分の刻印があり、事前に開発されたシミュレーションソフトを使って、14時45分の地震発生後すぐに作成されたのが分かります。
 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)についても書かれていますが、こちら試算は3月23日に一度だけしか発表されていません。

環境緊急対応地区特別気象センターについて
http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/kokusai_eer.html

IAEAからの要請と当庁が作成した資料一覧
http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/eer_list.html

緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI
http://www.nsc.go.jp/info/110323_top_siryo.pdf