杉並区の銭湯 秀の湯

　関根文化公園プールで泳いだ後は、青梅街道に向かって坂を上り、桃井四丁目の交差点の近くにある秀の湯に向かいます。営業開始の３時半まで少し時間があるので、近くの勤労福祉会館で涼んでいこうと中に入ると、近所の人が碁や将棋をやっていて、図書コーナーに地図関係の本が結構あり「そしえて」の地図の風景シリーズが揃っていて、久しぶりに手に取りました。３時半を少し過ぎて、秀の湯に行ってみると、まだ開いていなくて、表で何人も待っています。シャッターが開くとともに、最後に中に入るとウッカリして小銭や千円札がなく、恐る恐る五千円をフロントに出すと、やはりお釣がなく、上がったときにお釣をもらうことになりました。
　脱衣所から浴室に入ると昔ながらの銭湯の造りで天井が高く、普通はペンキ絵があるとこがガラス戸で外に露天風呂があり、湯船がＬ字型に並び、やや熱めの八種類の漢方薬が配合された八漢の茶色の薬湯、三人分の座風呂、広めのバイブラ、やや痺れる電気風呂、やや狭い二人が入れる水風呂、シャワー２人分、別料金300円のサウナと一通り並んでいて、釜場がどこにあるか分かりませんが、男湯と女湯で別れているようです。
　この日は暑く水風呂に入る人が多く、井戸水をクーラーで冷やして底から供給していますが、だんだんとぬるくなってきました。専用の駐車場があり、設備も充実しているので人気があるようです。熱めの薬湯と水風呂を往復して１時間ほど入り、湯上りにフロントで無事にお釣をもらえました。五千円しかないときは、10回分の回数券4,300円を買ってもよかったと後で気がつきました。
　途中で寄った同じ杉並区の第一宝湯は、９月末で廃業との貼紙が出ていたので、立派な建物なのでまた行ってみます。

杉並区桃井４－２－９
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E6%9D%89%E4%B8%A6%E5%8C%BA%E6%A1%83%E4%BA%95%EF%BC%94%EF%BC%8D%EF%BC%92%EF%BC%8D%EF%BC%99&sll=35.708085,139.604988&sspn=0.010141,0.023732&gl=jp&brcurrent=3,0x6018ee0b869fccc3:0x2a3b90b6ea2c60,0&ie=UTF8&hq=&hnear=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%9D%89%E4%B8%A6%E5%8C%BA%E6%A1%83%E4%BA%95%EF%BC%94%E4%B8%81%E7%9B%AE%EF%BC%92%E2%88%92%EF%BC%99&ll=35.710873,139.603336&spn=0.00507,0.011866&z=16