空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

台東区の銭湯 世界湯 2月10日まで

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 湯島天神の梅を見た後は、男坂を下って千代田線の湯島駅から千駄木駅で下車します。駅前の通りの一本東側の「よみせ通り」の商店街を進み、谷中銀座の商店街を分けた先を右折して、住宅地の中に世界湯がありました。この銭湯、落語家の志ん生ゆかりの銭湯ですが、この10日に店仕舞いが決まっています。東京新聞の夕刊の一面に記事が載っていましたが、普段どおりの地元の人中心の客の入りです。フロント式に改装されていますが、脱衣所は茶色の格天井で風格があります。浴室の正面の男女の境に富士山のペンキ絵が聳えていて、西伊豆の松島のある海岸が描かれています。
 ラベンダーとカモミールの青色の薬湯で、浅い方は44度ぐらいの高温で、深い方が二人分の座風呂になっています。こうした地元に根ざした歴史のある普通の銭湯が無くなっていくのは寂しいです。記念に銭湯巡りのスタンプを押してもらいました。

志ん生の銭湯 10日お開き
 老朽化進み 落語家ら惜しむ声 東京・谷中『世界湯』
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010020690135314.html