板橋区の銭湯 水神湯

　梅の湯に入った後は、旧中仙道の商店街を板橋本町駅の方に進むと、下り坂の先に石神井川にかかる橋があり、ここが板橋の地名のもとになったとこです。そのすぐ隣にレトロな銭湯の水神湯があります。玄関を入ると番台で、ここも古い木造ですが綺麗に手入れされています。浴室に入ると正面は渓流の眺めで、女湯が富士山で、屋根を支えるため鉄の柱が立っています。湯船が変わっていて、浅い方は円形で８方向からのジェットで、渦巻いており、隣の深い湯の他に、ひのき湯があり、サイコロ状の小さな檜が袋に入っているのが二つあり、ヒノキの匂いがします。檜で湯船を造るよりお手軽にヒノキ風呂ができます。
　湯上りに中仙道の商店街を板橋本町駅まで歩いて、春日駅乗換えで大江戸線で新宿に出ました。

板橋区仲宿５０－１
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