八王子市の銭湯 福の湯

　インディアン・スパイス・マーケットでカレーを食べた後は、甲州街道を渡って続くイルミネーションで飾られた通りを進むと福の湯がありました。自動扉の先は、フロントですぐ横に脱衣所の入り口があり、天井は茶色のニスで光る立派な格天井で、脱衣所の中央を改造してフロント式にしたようです。浴室に入ると正面に湖と雲をかぶった山で、野尻湖とかかれているので信州の黒姫山のあたりでしょうか、女湯の方には富士山が描かれています。浴槽は、一人分の寝風呂と、浅い方が４０度ぐらいの中温のバイブラで、深い方が４２度ぐらいの日替りの薬湯で、この日はラベンダー＆カモミールで、二人分のシャワーブースがあります。
　寝風呂につかって高い天井とペンキ絵を見て、シャワーブースで水を浴びて何度か入りました。帰りは、甲州街道沿いに歩いていくと西東京バスが停まっていて、昔の京王バスの色と同じで、広告がない車体がレトロな感じです。２０分ほどで京王八王子駅に着きました。

八王子市本町３－６
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