武蔵野線 新小平駅

　武蔵野線の始発駅の府中本町駅から夕焼け空と富士山を見て、海浜幕張駅行きという東京の正反対まで迂回していく電車に乗り、中央線の乗り換え駅の西国分寺駅から長いトンネルに入り、次の新小平駅で下車します。この駅、青梅街道に面していますが、周囲を西武鉄道の駅に囲まれた中に落下傘降下したような位置で、多摩湖線の青梅街道駅、国分寺線の小川駅、鷹の台駅なら歩いて行けそうです。
　新小平駅の前後は、トンネルで駅の部分だけ天井が開いている感じで、1991年の秋に降水量が多く、台地の地下水位が上がり、駅が水没し、新秋津駅から西国分寺駅間の武蔵野線が１ヶ月ほど不通になったことがありました。台地の南の国分寺崖線沿いに湧水が多くあり、台地の地下に伏流水が流れていることを、トンネル建設時に想定していなかったようです。

http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&source=hp&q=%E6%96%B0%E5%B0%8F%E5%B9%B3%E9%A7%85%E3%80%80&lr=lang_ja&ie=UTF8&hq=&hnear=%E6%96%B0%E5%B0%8F%E5%B9%B3%E9%A7%85%EF%BC%88%E6%9D%B1%E4%BA%AC%EF%BC%89&gl=jp&ei=rR2-SvzXA5GekQWc6-1W&ll=35.729165,139.469805&spn=0.02801,0.047121&z=14

東京沈没
http://fleshwords.at.infoseek.co.jp/dt/dt059.htm