空も山も風も

yahooブログから引っ越しました。

夜行急行 能登号

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 今年の夏は天候不順で、夏山に行くのをあきらめかけていた頃、NHKの6時53分からの全国の天気を見ると、土曜、日曜日に新潟県に晴れマークが並んでいます。かねてから計画していた火打山妙高山への1泊2日の計画を決行することにします。
 山に出かけるときは、いつも直前まで天気が気になるので、あらかじめ列車の指定券や、宿泊場所の予約などしません。かつては、当日思い立って夜行列車に乗って中央本線の急行アルプス、信越本線の急行妙高上越線の長岡行き普通夜行、東北本線の急行ばんだい、蔵王などで、各方面の山に行くことができました。急行アルプスが、ムーンライト信州になり、信越本線は、直通の廃止、東北本線は自由席夜行列車が廃止され、唯一上越線経由金沢駅行き能登号が残っています。
 上野駅の地平の特急・急行専用ホームで、入線の30分ほど前に行ってみると、自由席の行列は、各車両10人ぐらいで余裕で空いています。入線してきた列車は、ひと昔前のボンネット型の特急列車で、上野駅から富山駅まで信越本線経由で結んでいた特急白山に使われいたようで、中間に食堂車が廃止された後に使われていたカウンターとラウンジが連結されています。
 大宮、熊谷と停まり、深夜帯最後の車内放送の後は減光されて、自由席なので隣の席が空いていれば、狭いながら横になって眠れます。長岡駅運転停車の後、進行方向を変え、未明の4時過ぎの直江津駅で降りました。

急行「能登」と急行「妙高
http://members.jcom.home.ne.jp/noto/history/history6.htm