川崎市川崎区の温泉銭湯 政之湯

　ラゾーナのボンベイ・トーキーで遅いランチカレーを食べた後、川崎駅の東口の銀柳街を通って、小土呂橋の交差点の一本先の道の道を進むと、あやしい店が並ぶ先に温泉銭湯の政之湯があります。入口を入って、フロントで下足の鍵を渡してロッカーの鍵をもらいます。
　ビルの中ですが、天井が高いので圧迫感はありません。浴室の正面は、タイル絵の立派な富士山で、薄めの黒湯の温泉が熱い湯で、泡だって消毒の塩素臭がしますが、重曹成分でスベスベします。白湯の浴槽は、中温で、一人分の寝湯と、二人分の座風呂になっています。別料金２００円のサウナがあり、隣に一人が入れる水風呂もあり、獅子の口から勢いよく水が出ています。
　黒湯の浴槽の横に、一人分の黒湯の寝風呂があり、こちらは塩素臭があまりしないので、良い湯加減で、壁の富士山のタイル絵が良く見えます。水風呂と、黒湯の寝風呂に交互に入ってのんびり出来ました。
　帰りに通りの看板を見ると政の湯商店街となっていて、このあたりの中心的な場所となっているようです。周囲は怪しい一帯ですが、川崎駅から近くて、狭いながら黒湯の温泉を楽しめる穴場ですが、夜はあまり行きたくない雰囲気です。

川崎市川崎区南町2-3
http://maps.google.com/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E5%B8%82%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E5%8C%BA%E5%8D%97%E7%94%BA2-3&sll=35.527459,139.702599&sspn=0.006863,0.013583&ie=UTF8&ll=35.529118,139.70144&spn=0.006863,0.013583&z=16