横浜市 港北区 富士乃湯

　東急東横線の綱島駅のあたりは昔は温泉街で、今では駅の東側に綱島温泉東京園が残っていますが、反対側の西口の住宅街の中のビルに黒湯の温泉銭湯の富士乃湯があります。綱島駅から商店街を通って、北西に向かうバス通りに出て、上町のバス停の先に富士の湯入口の看板を左折し、少し先のビルの中に温泉銭湯があります。
　銭湯はビルの中ですが、天井が高く広々としています。浴室の正面の男湯と女湯の境には、大きな富士山のタイル絵があり、一条の滝からの流れの下に魚が泳ぐ水槽が壁面にあり、その下が浴槽という凝った作りです。脱衣所と浴室の境にすりガラスにも、絵が描かれています。
　温泉は、濃いめの黒湯が一番端の４５度ぐらいの３人ぐらい入れる浴槽に使われ、このあたりの銭湯によくある「ラジウム鉱泉」の看板があります。隣には、白湯の二人分のジェトバス、二人分の座風呂、デンキ風呂、広い浴槽と並んでいます。脇の扉の先には、追加料金100円のサウナがあり、黒湯ではありませんが、３人ぐらい入れる水風呂と休憩室は、銭湯料金で使えます。
　黒湯の浴槽は、４５度と熱めなので、１８度の水風呂を往復して黒湯を楽しみ、風呂上りには、脱衣所の横に、椅子を並べた休憩室もあり、のんびりできました。

http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E5%B8%82%E6%B8%AF%E5%8C%97%E5%8C%BA%E7%B6%B1%E5%B3%B6%E8%A5%BF3-22-18&sll=35.573217,139.629021&sspn=0.007156,0.013239&ie=UTF8&ll=35.537761,139.630759&spn=0.007159,0.013239&z=16