幡ヶ谷 そばはうす不如帰

　幡ヶ谷駅の北口から少し甲州街道を新宿に向かったところに入口がある六号通り商店街を進み、水道道路との交差点の前で細い道を左折し、坂道の下りの途中にそばはうす不如帰があります。その先には、１２時から営業している銭湯の観音湯があり、幡ヶ谷駅から谷沿いの細を観音湯に向かって坂を上っても着きます。
　この店、いつ頃からあったか記憶がありませんが、時々行列が出来ていることがあり気になっていました。１２時過ぎに行くと、２人ほど並んでいます。券売機でしおそば(750円)を買って待ちますが、回転が速いのですぐに席につけました。
　店内は、カウンターだけの８席で、黒い内装に厨房とカウンターにスポットライトが当たっています。暖められた皿の上に乗せられた丼に、しおそばの透明なスープが光っています。あっさりした味で、看板にある貝汁のとおり出汁の味がします。やわらかいチャーシューと良くあっていて、ちょっと赤唐辛子が入っていました。
　木曜日の昼は、裏不如帰で、裏メニューの煮干そばになり、１１月の終わりからは、冬限定の味噌そばがあるようです。そのうちに、また行ってみたいと思います。
　食後は、いつものように渋谷区スポーツセンターで、76往復(3,800m)泳いで腹ごなししました。