いんない余温泉

　羅漢寺を後にして、川沿いに上流を目指します。途中から片側１車線の山道になって、対向車が来ないことを祈りながら上っていきます。サミットを越えて院内町に入ってもしばらく細い道が続き、由布院に向かう県道にやっと出ました。
　途中で、少し道をはずれて、いんない余り温泉に着きました。入口の券売機で２５０円の券を買うと、ロビーで大山椒魚がおで迎えです。サンダルに履き替えて離れの温泉棟に向かうと、まだ新しい建物です。
　浴室に入ると臭素、ヨウ素系の臭いがして、やや黒い湯は、ヨウ素が含まれている気がします。温泉の床がほのかに黒ずんでいます。外には露天風呂もあり、青空に夕日が差して、温泉が光っています。
　湯上りには、立派な休憩室があり、敬老センターを兼ねているようです。耶馬溪の温泉とは違った成分の温泉に入れ、大山椒魚まで見られて満足です。

いんない余(あまり)温泉
http://www16.ocn.ne.jp/~innai/3-kanko/10-onsen/onsen.htm

地図閲覧サービス 2万5千分1地形図名： 斉藤(中津)
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=332238&l=1311829