台風１２号 西表島を通過

　台風１２号は、午前９時頃に西表島を通過し、最低気圧928.0hPaを観測した。台風の中心気圧は、以前は、グアムの米軍が台風の中心まで飛行して、ドロップゾンデを投下して、直接気圧を観測していたが、現在では、衛星画像を元にしたドボラック法で推定している。
　米軍の解析では、台風１２号の最低気圧は、922mb(hPa)となっている。気象庁の930hPaは事後解析で、見直される可能性がある。

台風の中心気圧の決定
http://homepage1.nifty.com/tenki/weather/Dvorak.html

米軍解析
http://www.nrlmry.navy.mil/atcf_web/index1.html
MSLP (Minimum sea level pressure) 922mb
http://www.nrlmry.navy.mil/atcf_web/docs/current_storms/wp132007.carq

気象庁　西表島(イリオモテジマ)
http://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-94062.html?groupCode=65&areaCode=000