山口温泉
韮崎旭温泉に入った後、南宮神社のバス停から甲府行きのバスで、竜王中央郵便局の次の名取バス停で下車して歩いて行った。
竜王駅からは、駅前の道を南下し、国道２０号線のバイパスを南西に進むと、道沿いに湯～とぴあ温泉や、クレストホテルといった温泉が並んでる。この国道のバイパス沿いは、国母駅に向かって温泉が並んでいる温泉銀座である。
バイパス沿いには、チェーン店の食べ物屋がならんでいるが、さらに進んで「ゆう遊空間」というビルが見えてきたら、右の道を南下すると「山口温泉」の看板が見えてくる。裏側から見ると温泉らしき水が用水路に流れている。農家の庭先を通ると温泉の正面に出た。
この温泉、ぶどう畑の中から湧出したというが、毎分686リットルという温泉を豪快に掛け流している。内湯は、少し暗い岩風呂で、目が慣れると奥の湯口から流れた薄黄色の湯に含まれる炭酸の泡が、湯船の縁に泡だって流れている。体に炭酸の泡がついて、だんだんと泡だらけになっていく。源泉そのままの温度の湯は、ぬるめで長湯ができる。
脱衣所の反対側の外には別に露天風呂があるが、こちらも源泉が２ヶ所からそのまま注がれて、溢れた湯が流れになって消えていく。この先は、さっき見た用水路への流れに続いていて、もったいない気がする。
露天風呂の湯は、同じ源泉だが湯気がこもらない分、ぬるめに感じ、いつまでも入っていられる。重曹の成分が多くすべすべする感触が素晴らしい。内湯と露天風呂を往復し、おもいきり長湯をした。
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&geocode=&time=&date=&ttype=&q=%E7%94%B2%E6%96%90%E5%B8%82%E7%AF%A0%E5%8E%9F%EF%BC%94%EF%BC%97%EF%BC%97&ie=UTF8&ll=35.653931,138.526719&spn=0.008543,0.014291&z=16&iwloc=addr&om=1
